2007年10月18日
耐震改修工事検査 大阪府大阪市
今日は、午後から風邪気味の体を引っ張り、大阪市の現場に耐震改修工事の検査に行ってきました。
耐震改修工事では、耐力壁の施工精度が耐震性能に大きく影響します。
使用する構造用合板の厚み、釘の種類、釘を打つ間隔等、細かく施工方法が決められています。
材料は指定しておけば、工務店が手配してくれるのですが、構造用合板のつなぎ目の施工方法や、釘を打つ間隔は、間違っていることが多いです。
打合せの段階で、きっちり説明しておけば大丈夫と思われがちですが、やはり細かいところでミスが多いですね。
よく「うちの工務店で、一番腕の良い大工です。」といわれますが、これはあくまでも、工務店にとって良い大工であり、その人が新しい技術を勉強していなかったり、間違ったことを覚えている大工さんであれば、お客にとっては「悪い大工」でしかありません。
耐震改修工事では、技術の無さや、勉強不足が顕著に現れます。
これまでの経験上、間違った耐震改修工事はきっと多いと思います。
あなたの家の耐震改修工事は、大丈夫でしょうか?
今日の現場では、釘を打つコンプレッサーの圧力が高すぎ、釘がめり込みすぎのところがあったので、補修を指示しました。
構造用合板に打たれた釘の種類と、間隔をチェックしているところ。

耐震改修工事では、耐力壁の施工精度が耐震性能に大きく影響します。
使用する構造用合板の厚み、釘の種類、釘を打つ間隔等、細かく施工方法が決められています。
材料は指定しておけば、工務店が手配してくれるのですが、構造用合板のつなぎ目の施工方法や、釘を打つ間隔は、間違っていることが多いです。
打合せの段階で、きっちり説明しておけば大丈夫と思われがちですが、やはり細かいところでミスが多いですね。
よく「うちの工務店で、一番腕の良い大工です。」といわれますが、これはあくまでも、工務店にとって良い大工であり、その人が新しい技術を勉強していなかったり、間違ったことを覚えている大工さんであれば、お客にとっては「悪い大工」でしかありません。
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Posted by 建築士1号 at 19:57│Comments(0)
│耐震診断
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