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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2007年10月29日

日経HB11月号

今月発売の日経HB11月号に書いた記事では、耐力壁の金物の施工について触れました。
すると、編集部には問い合わせ殺到ということです。

問題は、筋交いプレートの取付け方。 筋交いプレートのカタログには、その取付け方が明記されています。当然、明記されている方法での耐力が、実験により認定されているわけで、それ以外の取付け方をしていると、データが無いので耐力がどれぐらいあるのかわかりません。

記事の中では、金物には裏と表があり、間違えて取付けたものを補修したということを述べたのですが、あるメーカーからは「うちの金物は、裏表とも使えるようになっているので、記事を修正して欲しい・・・。」という内容のメールが来ていたようです。

実際に同じような金物で、両面使えるものと、片面しか使えないものがあるのです。

形まで、そっくりなので現場では間違って、認定されていない方法で取付けられているものがあるのです。

いま、編集局と関係者で、カタログに表記されていない使用方法について検討しているようです。

問い合わせ殺到ということは、表裏の区別をしていなかった人が多いということではないでしょうか?
実際に、私の見ている現場でもたくさんあるのですから。。。

今後、どういう結果が出るか判りませんが、「カタログに表記のない取付け方法は認めない」となれば、慌てて現場や、すでに建てた家を確認する工務店が増えるのではないでしょか・・・





  

Posted by 建築士1号 at 19:38Comments(0)日経ホームビルダー